こんにちは!那記 無心雄(なき むしお)です。
以前のブログでお話ししたリクルートエージェントでの転職活動、少しだけ進展がありましたので報告します。
今回は、書類選考の現実的な通過率、企業からの質問への回答方法、特に希望年収の伝え方について、実体験をもとに詳しくお伝えします。
40代で転職活動をしている方、希望年収の伝え方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
転職活動の現状:応募と選考結果
これまでの応募状況
応募件数:15件
書類選考終了:12件
現在選考中:3件
書類選考の通過率
結果:12件応募して選考通過は…?
厳しい結果ですが、これは想定内です。
書類選考通過率の現実
以前、エージェントから聞いた話を思い出します。
「書類選考を通るのが10%程度」
つまり:
- 10社応募 → 1社通過
- 100社応募 → 10社通過
今回の結果は妥当な数字でしょう。
年代別の書類選考通過率
一般的なデータ:
| 年代 | 書類選考通過率 | 必要応募数(面接5社を目指す場合) |
|---|---|---|
| 20代 | 約30% | 約17社 |
| 30代 | 約20% | 約25社 |
| 40代 | 約10% | 約50社 |
| 50代 | 約5% | 約100社 |
40代の転職活動は、とにかく数を打つことが重要です。
書類選考で落ちる主な理由
企業側の視点:
①年齢の壁
- 若手を優先
- 組織との適合性
- 長期雇用の視点
②経験のミスマッチ
- 求める経験と異なる
- 業界・職種の違い
- スキルセットの不一致
③年収の問題
- 希望年収が高すぎる
- 予算オーバー
- 経験に見合わない
④職務経歴書の質
- アピール不足
- 実績が不明確
- 読みにくい
落ちても落ち込まない。これが普通です。
企業からの4つの質問:突然の進展
年明け早々の連絡
そして、年明け早々に応募企業から質問がきました!
これは書類選考を通過したということ?
期待が高まります。
質問内容
4つの質問:
- 現在の年収
- 希望する年収(残業代含む)
- 最低希望年収(残業代含む)
- 入社可能日
答えやすい質問と難しい質問
この中で迷わず答えることができるのは1と4のみ。
①現在の年収:
事実を答えるだけ。簡単。
④入社可能日:
有給消化期間を計算すればOK。
②希望する年収:
悩む!!!
③最低希望年収:
さらに悩む!!!
なぜ年収の質問が難しいのか
親の本音:
そりゃぁ高ければ高いほどいい。
でも現実:
現在の年収と解離がありすぎるとまずいよね。
ジレンマ:
- 高く言いすぎる → 不採用
- 低く言いすぎる → 後悔する
- 正直に言う → でもいくら?
これはすごく悩みました。
エージェントへの相談:プロの意見を聞く
自分で悩まず相談する
悩んだ結果、担当者に電話して相談することにしました。
これが正解でした。
エージェントを活用すべき理由
①市場価値を知っている
- 同業種・同年代の相場
- 企業の予算感
- 現実的な範囲
②交渉のプロ
- 伝え方のノウハウ
- NGワードを知っている
- 企業の反応を予測できる
③失敗のリスクを減らせる
- 独断で答えて失敗しない
- プロの視点でアドバイス
- 後悔を減らせる
希望年収の答え方:プロからのアドバイス
年収を上げる場合の注意点
担当者からのアドバイス:
「現年収から大幅に上げる場合には、理由を明確に話せないと難しい」
なるほど。
年収アップの正当な理由
企業が納得する理由:
①経験・スキルの市場価値
- 「前職の業界では年収が低めだった」
- 「同業種の相場と比較して」
- 「保有資格の市場価値」
②責任の増加
- 「マネジメント経験を活かす」
- 「より高い責任を担う」
- 「専門性を発揮できる」
③業界・職種の変更
- 「成長業界への転職」
- 「専門職への転向」
- 「スキルの希少性」
④生活環境の変化
- 「転勤による生活費増」
- 「家族構成の変化」
- 「住居費の増加」
×NGな理由:
- 「生活が苦しいから」
- 「前の会社が安すぎた」
- 「年齢的に」
- 理由なし
最低希望年収の設定方法
担当者からのアドバイス:
「審査に通りたい場合は、企業側が提示している年収の下限値を提示したほうがいい」
でも:
「譲れないラインがある場合、はっきり提示しておくとお互いに無駄な時間を使わなくて済む」
「多少高くても問題ありません」
2つの戦略
戦略①:とにかく通過したい
- 企業提示の下限値
- 内定後に交渉
- まず入社を優先
戦略②:譲れないラインがある
- 現実的な最低ライン提示
- 時間の無駄を避ける
- ミスマッチ防止
どちらが正解かは、個人の状況次第。
私の場合の考え方
とても難しいですね。
すごく悩みましたが、少し高めに設定してみました。
理由:
- 生活を維持したい
- 家族を養う責任
- スキル・経験に見合う評価
- 妥協しすぎたくない
具体的な年収の設定方法
最低希望年収の設定
私の設定:
現職で社内転勤した場合の想定金額より少し低い金額。
考え方:
- 現職に残る選択肢との比較
- 転職するメリットが必要
- でも高すぎない現実的な額
具体例(仮):金額は仮定の金額です。
- 現職(現在地):420万円
- 現職(転勤後):480万円
- 最低希望年収:450万円
この程度なら現実的。
希望年収の設定
私の設定:
現職との業務内容に近いので、経験者待遇にしてほしいという理由で少し高めに。
理由の作り方:
- 業務内容が近い → 即戦力
- 経験を活かせる → 貢献度高い
- 経験者待遇 → 正当な要求
具体例(仮):
- 最低希望:450万円
- 希望年収:550万円(転勤がある場合は600万円以上を希望)
- 企業提示:400〜600万円
理由が明確なら、高めでも問題ない。
企業の年収レンジの読み解き方
上限と下限の差が大きい問題
企業の提示している年収:
上限と下限の差が200万円ある。
例:
- 下限:400万円
- 上限:600万円
応募側も悩みますよね。
年収レンジの意味
なぜこんなに幅があるのか:
①経験・スキルによる
- 未経験:下限
- 経験者:中間〜上限
- 高度な専門性:上限
②年齢・役職による
- 一般社員:下限〜中間
- リーダー:中間〜上限
- 管理職:上限
③交渉次第
- 初回提示は低め
- 交渉で上がる可能性
- 最終的には能力次第
現実的な見積もり
一般的な目安:
未経験・異業種転職:
下限〜下限+20%
同業種・経験者:
中間値前後
高度な専門性・管理職:
中間〜上限
40代・未経験要素あり:
下限〜中間の間
過度な期待は禁物ですが、正当な要求は伝えるべきです。
年収交渉の基本戦略
交渉のタイミング
①書類選考時(今回):
- 希望を伝える
- 大まかな範囲
- 足切りを避ける
②面接時:
- 詳しく説明
- 理由を明確に
- 柔軟性も示す
③内定後:
- 最終交渉
- 条件の確認
- 譲れないラインの提示
交渉で使える材料
①スキル・経験
- 具体的な実績
- 資格・専門性
- 同業種の経験
②市場価値
- 同業種の平均年収
- 年齢別の相場
- 地域の水準
③他社との比較
- 複数内定がある場合
- 他社の提示額
- 選択肢がある強み
④現職との比較
- 現在の年収
- 転職のメリット
- リスクとのバランス
交渉の注意点
×避けるべき:
- 強気すぎる態度
- 理由のない要求
- 生活苦を理由にする
- 嘘をつく
○良い交渉:
- 論理的な説明
- 柔軟性を示す
- 相手の立場も理解
- Win-Winを目指す
40代転職における年収の現実
年収が下がるケース
統計データ:
40代の転職で年収が下がる人:約40〜50%
下がる主な理由:
- 業界・職種の変更
- 未経験要素がある
- 需要と供給のバランス
- 年齢による制約
年収が上がるケース
上がる可能性:
40代の転職で年収が上がる人:約30〜40%
上がる条件:
- 専門性が高い
- 経験を活かせる
- 成長業界への転職
- 管理職として採用
年収維持のケース
維持できる人:
約20〜30%
維持の条件:
- 同業種・同職種
- 経験を評価される
- 適切な交渉
- タイミングが良い
現実を知った上で、戦略を立てることが重要です。
今後の展開と心構え
進展があったらまた報告
企業からの質問に回答しました。
次のステップ:
- 企業からの返答待ち
- 面接に進めるか
- 条件面の調整
進展があったらまた報告させていただきます。
40代転職活動の心構え
①数を打つ
- 50社以上応募が目安
- 落ちて当たり前
- 諦めない
②エージェントを活用
- プロの意見を聞く
- 独断で判断しない
- 相談を惜しまない
③柔軟に対応
- 希望と現実のバランス
- 譲れる点・譲れない点
- 優先順位を明確に
④前向きに
- 落ちても気にしない
- 経験として学ぶ
- 改善を続ける
まとめ:希望年収は慎重に、でも正直に
今回学んだこと
①書類選考通過率は10%
- 落ちて当たり前
- 数を打つことが重要
- 落ち込まない
②年収の質問は慎重に
- エージェントに相談必須
- 理由を明確に
- 現実的な範囲で
③最低希望年収の戦略
- 譲れないラインは提示
- 時間の無駄を避ける
- でも高すぎない
④交渉は正直に、でも戦略的に
- 嘘はつかない
- 理由を説明できる
- 柔軟性も示す
同じように転職活動をしている方へ
40代での転職活動は厳しいです。
でも、諦めずに続ければ、必ず道は開けます。
大切なこと:
- プロを頼る
- 数を打つ
- 学び続ける
- 前向きに
一緒に頑張りましょう!
今日の教訓
希望年収の質問は、エージェントに相談してから答えよう。理由を明確に説明できる範囲で、正直に伝えることが大切。40代の転職は数が勝負。
次回予告
「40代転職活動レポート|面接対策と実際の面接体験」
もし面接に進めたら、その様子と対策をお伝えします。
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